おれん家の本棚

音楽・映画・書籍なんかのテキトーな感想。フツーにネタバレする。

押井守「獣たちの夜 BLOOD THE LAST VAMPIRE」

正直、BLOODシリーズは繋がりが訳分からん


あらすじ
1969年夏。デモに参加し、機動隊に追われた高校生零は路地裏で殺人現場を目撃する。日本刀で何者かを惨殺した犯人は、あどけないセーラー服姿の少女だった。その日から零の回りで不審な出来事が相次いで起こる…

一応学生運動を背景にした吸血鬼物
だが、延々蘊蓄が続くため小説かどうかすら怪しい
やたら理論武装で固めるあたり当時の空気を表してるのかもしれないけどね
この人の映画好きなら楽しめそう
個人的には最後のスレ違いの場面だけで名作