おれん家の本棚

音楽・映画・書籍なんかのテキトーな感想。フツーにネタバレする。

2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ロスト・イン・トランスレーション

トーキョーのお話2004年アカデミー脚本賞受賞Sometimes渋谷のスクランブル映像で泣きそうになるとは思わなかったあらすじ日本のウィスキーのコマーシャルに出演するために来日したハリウッド俳優、ボブ・ハリス。異なった都市で言葉も通じず孤独を感じていた…

Weather Report

ここら辺は超初心者だから有名所を押さえていこう計画Weather Reportはフュージョンの代表的バンドベースのジャコ・パストリアスに注目されがちだけど、ジョー・ザヴィヌルのシンセが全体の雰囲気を特徴付けてるなーと思うBirdlandElegant People 歴史が長い…

Gin Blossoms

大切にしたい音楽Hey Jealousy Follow You Down非常に良質なアメリカンロックフォーキーなギターとメロディーを大切にしている90年代の青春映画でよくかかっていたことを思い出します名曲「Hey Jealousy」を作ったギターの人は本作の後に亡くなってしまい残…

堀川直人「ウォール街の闇」

あらすじ「証券化」という名の錬金術はなぜ破綻したのか?リーマン・ブラザーズはなぜ救済されなかったのか?これは日本にとってチャンスなのか、リスクなのか?国際金融の現場に身を置く著者がその舞台裏を明かすとともに、日本の「今後」を予見する。 国際金…

John Mayer / Room for Squares

現代の三大ギタリストの一人NeonWhy Georgia今のアメリカを代表する詩人ブルースを下地にした演奏力がやたら高い歌詞からはディラン的な存在感すら放っており、その才能は本物でしょう1stの本作からして異常な完成度を誇っています特に「Neon」が都市の空気…

真珠の耳飾りの少女

あらすじ1665年、オランダのデルフト。画家フェルメールの家の使用人グリートは、フェルメールのアトリエの掃除を任され、彼の絵に出会い、強い衝撃を受ける。彼女のすぐれた色彩感覚に気づいたフェルメールは彼女に、絵の具の調合を手伝わせる。表向きは画…

Jellyfish / Spilt Milk

パワーポップの代表的名盤New Mistake邦題「こぼれたミルクに泣かないで」甘ったるいポップの宝庫でカーニバル見てるような気分になります日本盤は曲名の訳も面白いあらためて聴くと、細部までアレンジが凝らされていて音に厚みがあるなあと中心人物の一人、…

Muse

“Queenの再来”ってMuseが呼ばれていて、けっこう肯けたUKロック特有のメロディーラインにメタリックなギターが乗ってるのがねどっちもボーカルが珍獣だしね「過剰の美学」そう銘打たれた帯が的確にこのバンドの特徴を捉えているtime is running outPlug in B…

バットマン:ザ・ラスト・エピソード

前述の「スーパーマン:ザ・ラスト・エピソード」と同じような経緯で発表された作品発表年度はこっちの方が後なのでアラン・ムーアに敬意が払われている正直、こっちの方が完成度は高いと思うあらすじゴッサムシティのとある街角、寂れたバーの奥で、ある男の…

スーパーマン:ザ・ラスト・エピソード

アメコミは出版社が著作権を握るので、基本的に永遠に続くそれが人気No1のスーパーマンともなれば尚更な訳でとは言っても、連載が長期化するにつれて設定が複雑になるため一旦リセットする必要が出てくるそこでスーパーマンの熱狂的なファンであるアラン・ム…