おれん家の本棚

音楽・映画・書籍なんかのテキトーな感想。フツーにネタバレする。

2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

稲盛和夫「アメーバ経営」

まるで信仰だな…あらすじ大きくなった組織を「アメーバ」と呼ばれる小集団に分けて独立採算することで、現場の社員ひとりひとりが採算を考え、自主的に経営に参加する「全員参加経営」を実現する―。会計の常識を覆す、独創的経営管理の発想と仕組みを初めて…

小野不由美「屍鬼」

感想はハードカバー版に拠るあらすじ人口わずか千三百、三方を尾根に囲まれ、未だ古い因習と同衾する外場村。猛暑に襲われた夏、悲劇は唐突に幕を開けた。山深い集落で発見された三体の腐乱死体。周りには無数の肉片が、まるで獣が蹂躪したかのように散乱し…

村上春樹「1973年のピンボール」

僕も自宅にピンボールほしいあらすじ僕たちの終章はピンボールで始まった雨の匂い、古いスタン・ゲッツ、そしてピンボール……。青春の彷徨は、いま、終わりの時を迎えるさようなら、3(スリー)フリッパーのスペースシップ。さようなら、ジェイズ・バー。双子…

The Beatles / Live at the BBC

ライブバンドだった時代の空気を伝えるアルバム演奏が粗めで臨場感ありますマスターテープが現存しない為に音質は今一つなのが残念カバー曲と未発表曲が中心のであくまでコレクターズアイテムでしょう当時の黒人音楽を積極的に取り上げておりルーツを探る意…

ブラックサイト

あらすじアメリカオレゴン州ポートランドで起きた悪夢。FBIサイバー捜査官ジェニファーが捜査する闇サイトは、人々のアクセス数によって人を死に至らしめる殺人中継サイト。ネット上に映る捕らえられた被害者。彼らの生死を決めるのは、罪悪感もなく、一瞬で…

シベリア超特急

水野晴朗が山下大将に似てることは評価したいあらすじ1938年、モスクワ~満州間を走るシベリア鉄道の列車内で連続殺人事件が発生。推理を開始した山下泰文陸軍大将は、スターリンが送り込んだ暗殺者と遭遇し…。今も水野晴朗の事を思うと寂しくなる…それにして…

Alan Moore / Saga of the Swamp Thing Book Two

植物系男子あらすじ植物の成長促進に関する研究を続けていた科学者アレック・ホランドは、ある日、研究の独占を狙う組織に襲撃される。研究所は炎上し、ホランドは沼に落ちて死亡するが、成長促進剤の効果により、沼の植生はホランドの意識を取り込み、その…

三枝匡「戦略プロフェッショナル」

あらすじ日本企業に欠けているのは戦略を実戦展開できる指導者だ。新しい競争のルールを創り出し、市場シェアの大逆転を起こした36歳の変革リーダーの実話をもとに、改革プロセスを具体的に描く迫真のケースストーリー。 企業再生3部作の第1弾。コンサルテ…

小谷野敦「日本の有名一族 近代エスタブリッシュメントの系図集」

あらすじ世に名を成した偉人はみな、たとえば野口英世のように貧しい中から身を起こしたのだと幼な心に信じていた著者。だがのちに野次馬的な興味で血筋をたどって愕然とした。「どいつもこいつもけっこういい家の出ではないか…」家系図マニアで有名人好き、…

吾妻ひでお「失踪日記」

あらすじ突然の失踪から自殺未遂・路上生活・肉体労働、アルコール中毒・強制入院まで。波乱万丈の日々を綴った、今だから笑える赤裸々なノンフィクション!人間どうとでも生きていけるんじゃないかと思った

三津田信三「首無の如き祟るもの」

口裏あわせすぎだろ あらすじ奥多摩の山村、媛首村。淡首様や首無の化物など、古くから怪異の伝承が色濃き地である。三つに分かれた旧家、秘守一族、その一守家の双児の十三夜参りの日から惨劇は始まった。戦中戦後に跨る首無し殺人の謎。驚愕のどんでん返し…

TOTO / TOTO IV

RosannaAfrica邦題「聖なる剣」 グラミー賞7部門を制覇した最高傑作 AORとHRを合わせたような音楽性なんで広く受け入れられたんでしょう徹底した職人芸で成り立っており遊びの要素が一切感じられない 産業ロック呼ばわりされることがあるが、この完成度は大…

土山しげる「極道めし」

あらすじ全国から極道たちが集まる浪花南刑務所…。毎年、クリスマス・イブの夜に密やかに開かれる男たちの闘いがあった。刑務所では年に一度の楽しみとして、誰が心待ちにしている“おせち料理”を賭けての“めし”自慢バトル!! 待望のおせち料理は誰の手に?い…

スマッシュTV

異様な爽快感馬鹿ゲーだが糞ゲーに非ず 戦略も 戦術も 才能も 全ては圧倒的な数の前にただ磨り潰される

Squeeze

Is That Love?素敵なB級ポップスの宝石箱 今でこそ初期ニューウェーブに分類されるが元々はパブロックですね伝統的な英国音楽の担い手としてその役割は意外に大きかった レノン&マッカートニーと比較された中心2人のソングライティングは日本でも根強い支…

釣りバカ日誌16・17

末期の釣りバカはイカれた話が多いハマちゃんが間違って米軍のイージス艦に乗り込んでしまう凄まじい話 従来の路線から乖離してる気もするが笑えた 漫画的でありなんじゃないかとはっちゃんの敗因は機を逸したことに尽きる