おれん家の本棚

音楽・映画・書籍なんかのテキトーな感想。フツーにネタバレする。

フレドリック・ブラウン「さあ、気ちがいになりなさい」



古き良きSFでした。すこしふしぎ。
どことなく星新一なフィーリングがあるのは星先生が翻訳したからだけでなく、星先生自身も影響受けたということでしょう。
・電獣ヴァヴェリの叙情性
・帽子の手品の不穏さ
・表題作のスケール
と懐の深さを感じます。他の作品も読んでみたいな〜と思いました。