おれん家の本棚

音楽・映画・書籍なんかのテキトーな感想。フツーにネタバレする。

JAPAN / Tin Drum

JAPANは元祖ヴィジュアル系みたいな感じで登場したバンド
当初はアイドル以外の何者でもなく、名前繋がりで日本でしか人気がなかったようです
ところが、後期になるにつれYMO辺りの人脈に接近し始め、アートロックとしか言いようのない実験的な音楽を作るようになる
「Tin Drum」はそのラストアルバムで最高傑作とされることも多い作品
ベースがみにょんみにょんとキモイです

Cantonese Boy


Ghosts



邦題「錻力の太鼓」
毛沢東の写真が飾られた部屋で箸持って飯食ってる、そんなジャケからして胡散臭いオリエンタリズムを放っている
酷く不安定なボーカルが不思議な演奏陣と相まって奇妙な世界観を作りだしています
「Ghosts」がヒットしたのが信じがたい
発表から四半世紀過ぎた今でさえ未来をいく音楽
早すぎる