おれん家の本棚

音楽・映画・書籍なんかのテキトーな感想。フツーにネタバレする。

バグダッド・カフェ


舞台はアメリカ、モハーヴェ砂漠にある寂れたカフェ 
バグダッドとは近くにある町の名前から来ている 
ゆったりとした優しい時間が過ぎる中、異邦から我が家へと変わっていく感覚に癒される 
出てくる人が皆幸せな顔してるのが泣けるんだよな 
人と人との触れ合いに焦点を合わせてミニマルな形で人生を切り取っているのが本作の高評価の理由だろう 
価値観の違いで出て行く人もいるのがアクセントになってる 
個人的には後半のおばちゃんの手品が凄い事になってる場面が大好きで、ニヤけてしまう