おれん家の本棚

音楽・映画・書籍なんかのテキトーな感想。フツーにネタバレする。

園子温「非道に生きる」


あらすじ
極端だから、人をひきつける。
こんなの映画じゃない。『愛のむきだし』『冷たい熱帯魚』『ヒミズ』……性・暴力・震災など
現実に切り込む衝撃作で賛否両論を巻き起こし続け、最新作『希望の国』では日本最大のタブー、
原発問題に真っ向から挑んだ鬼才映画監督・園子温(その・しおん)。社会の暗部を容赦なく明
るみに出す刺激の強すぎる作家が「映画のような」壮絶な人生とともに、極端を貫いて道なき道
を生き抜いた先の希望を語る。「これからのアイデア」をコンパクトに提供するブックシリーズ
第4弾。画期的なブックデザインはグルーヴィジョンズ

園子温という人間の原点に迫るエッセイでした。
園監督の映画を見るとガツンとくるんですけど、それは監督が自分の本当に撮りたいものを撮ってるからなのだと分かります。
フィクションなのにフィクションじゃない、生きているという感覚。
刹那に生きるということ 。僕も園監督みたいに生きたいなと思います。