おれん家の本棚

音楽・映画・書籍なんかのテキトーな感想。フツーにネタバレする。

ファンタズム


あらすじ
兄の友人の葬式をきっかけに、霊園で何か奇妙なことが起きていると感じた少年マイク。内部に潜入した彼は、そこが異空間との接点である事を知った。宙を舞い、内部から鋭利な刃を突き出し顔面に食い込む銀球。切り落とした墓守の指からは黄色の液体が漏れ、やがてそれは奇怪な虫に変身。そして、霊廟の中を蠢く奇妙なコビトたち……。怪異なヴィジュアルに満ちた独特の映像構成と少年期特有の心情描写が相まったホラーファンタジーの傑作。

謎が提示され謎のまま終わる
評価は高いが、その理由を説明するのが実に困難な作品
トールマンは何なのか、あの球は何なのか、あのオチは何なのか、深く考えてはいけない
夢を見た気分になります