おれん家の本棚

音楽・映画・書籍なんかのテキトーな感想。フツーにネタバレする。

Garbage

ガービッジは「NEVERMIND」のプロデューサーで知られるブッチ・ウィグが結成したバンド
時代柄グランジに分類されるが、ポップ感を押し出した点で他バンドと明らかに毛並みが異なる
この辺りからポスト・グランジの概念が出てきます

When I Grow Up


Push It

このPVは本当に凄いと思う


オルタナ通過後のポップの形態
編集魔ブッチ・ヴィグが実に良い仕事をしている
デジタル感を強く打ち出しており温度を感じさせない音作りがクールです
PVが少しゴスいのもいいね
「Only Happy When It Rains」「Milk」が好き


前作よりメロディーが甘く、分かりやすくなった
打ち込みが多用され編集しまくってるので意外とNIN的でもある
時代のアイコン、シャーリー・マンソンの不思議な歌声とポップでありながら歪んだ音色が調和した最高傑作でしょう