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おれん家の本棚

音楽・映画・書籍なんかのテキトーな感想。フツーにネタバレする。

井野朋也「新宿駅最後の小さなお店ベルク: 個人店が生き残るには?」


新宿駅15秒の個人カフェ「ベルク」。チェーン店にはない創意工夫と経営と卓抜した味と安さ。帯=奈良美智 解説=柄谷行人吉田戦車、押野見喜八郎 

ベルクは新宿アルタの下ら辺にある喫茶店、というかビアホールで昼から酒飲めるんだよね。
ソーセージがとても美味しいです。
ここは独特の雰囲気があって所狭しとPOPや社会問題への提起なんかが貼ってある。
思想を前面に打ち出していて気になってたんだけど本書を読んで納得が行きました。
なんのために働くのかというのは、なんのために生きるのかという問題に含まれるところがあって、店長は自分なりの答えを出している。
そこには哲学が必要なんだよ。
死んでるみたいに生きたくないから。
スターバックス的なるものへの反発というか 、自分で考えて自分で動くということが徹底していて、ビジネス書としても思想書としても読める良い本でした。