2014-06-20 ヤン・シュヴァンクマイエル「アリス」 映画 “シュヴァンクマイエルの”アリスなので注意が必要 当然、原作通りには進みません 常に付きまとう死のイメージが見る側の不安をかき立てて異なった印象を与えている 「食事という行為」に対し嫌悪感を催させる描写が挿入されるのもお約束 でもねー本来のアリスってそーゆー話だったと思うんだよね 子供の頃って生と死の境界が曖昧だし、何気ないことが化物じみて見えたりする その意味で本作は正当なアリス映画だと言える 何よりも、主役の子供が完璧なアリス像だもんね