おれん家の本棚

音楽・映画・書籍なんかのテキトーな感想。フツーにネタバレする。

ブライアン・W・オールディス「地球の長い午後」

キノコやばい


あらすじ
はるか未来、寿命が尽きかけ膨張した太陽のもと、地球の自転は停止し地上には永遠の昼と夜が現れた。熱帯と化した昼の世界では、巨大に進化した樹木が大陸を覆い尽くし、活動する食肉植物が絶滅した動物にかわって地上を跋扈していた。そんななか、文明を失った人類は弱肉強食の世界で細々と生きていた。仲間を追われた少年グレンの旅の行方は……。

知名度の割にそんなでもなかった…ぶっちゃけ題名勝ちだなと思いました。
SFの体裁取ってるけど神話ぽかったです。
ナウシカ的なイマジネーションの奔流が評価されているのでしょう。