おれん家の本棚

音楽・映画・書籍なんかのテキトーな感想。フツーにネタバレする。

スティーヴン・W・ホーキング「ホーキング、宇宙を語る」


あらすじ
この宇宙はどうやって生まれ、どんな構造をもっているのか。この人類の根源的な問いに正面から挑んだのが「アインシュタインの再来」ホーキングである。難病と闘い、不自由な生活を送りながら遙かな時空へと思念をはせる、現代神話の語り部としての「車椅子の天才」。限りない宇宙の神秘と、それさえ解き明かす人間理性の営為に全世界の読者が驚嘆した本書は、今や宇宙について語る人間すべてにとって必読の一冊である。

天才ホーキングの宇宙論が俯瞰できる一冊 
数式を使わずに丁寧な言葉で説明しているので、文系の自分でも興味深く読めた 
文体は平易だが語られる理論は高度なので満足 
時間軸は円環構造になっているのではないか、との仮説に吃驚