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おれん家の本棚

音楽・映画・書籍なんかのテキトーな感想。フツーにネタバレする。

スティーヴン・キング「ハイスクール・パニック」

学生の頃ってこうゆう想像しない?


あらすじ
〈二年前のことだ。そのころから、ぼくのあたまはおかしくなり始めた―〉ぼくの名前はチャーリー・デッカー。プレイサーヴィル・ハイスクールの最上級生だ。ぼくは、代数のアンダーウッド先生と、歴史のヴァンス先生を父のピストルで射殺した。あっという間のできごとだった。しかし、だれもいまおこっていることを信じられない。警官隊がやってきてぼくたちを遠巻きに包囲している。ぼくとクラスメートたちは日常世界から切り離された世界に漂いだした。まるで白日夢のような、しかし緊迫した時間がながれていく。五月のある晴れた一日、教室で一体なにがおこったのか?モダンホラーの巨匠スティーヴン・キングが高校生の不安定な心の世界を、同世代の視点からあざやかに描いた、異色の青春サスペンス小説。

キング作品の本質は心理戦にある 
本作にはそれがよく表れてます 
エリート君を「優等生ぶってんじゃねーぞ」と皆でハートフルボッコにする場面は圧巻 
こうした歪んだ教養小説を書けるのはまさしく異才

PS:出版社情報にビックリ
キングみずから、本書の絶版を決断!
今後、世界じゅうで手に入らなくなります。
本作品について、衝撃的な情報が入りました。
本作の内容が、米国コロンバイン高校をはじめとする、学校内における多くの銃乱射事件を思い起こさせるとして、スティーヴン・キング自身が絶版を決断したというのです。
日本のみならず、各国語版について、今後いっさいの重版が認められず、在庫を売りつくすのみとなりました。
世界から、キングの長編がひとつ、消えてしまうことになります。
お早めにおもとめを。