おれん家の本棚

音楽・映画・書籍なんかのテキトーな感想。フツーにネタバレする。

ロバート・A・ハインライン「人形つかい」

表紙がラノベみたいにされたのが気になる


あらすじ
アイオワ州に未確認飛行物体が着陸した。その調査におもむいた捜査官六名は行方不明になってしまった。そこで、秘密捜査官サムとその上司、そして赤毛の美人捜査官メアリは、真相究明のため現地に向かう。やがて、驚くべき事態が判明した。アイオワ州の住民のほとんどは、宇宙からやってきたナメクジ状の寄生生物にとりつかれていたのだ。人間を思いのままに操る恐るべき侵略者と戦うサムたちの活躍を描く、傑作冒険SF。

知らず知らずの間に侵略してきた異星人と戦う諜報員のお話 
発表された1951年という時代背景が重要で、ここでの異星人が共産主義者のメタファーである事は言うまでもないでしょう 
ありふれた話というよりは、その原型と見るべき