レイ・ブラッドベリ「火星年代記」
あらすじ
火星への最初の探検隊は一人も帰還しなかった。火星人が探検隊を、彼らなりのやりかたでもてなしたからだ。つづく二度の探検隊も同じ運命をたどる。それでも人類は怒涛のように火星へと押し寄せた。やがて火星には地球人の町がつぎつぎに建設され、いっぽう火星人は…幻想の魔術師が、火星を舞台にオムニバス短篇で抒情豊かに謳いあげたSF史上に燦然と輝く永遠の記念碑。著者の序文と2短篇を新たに加えた新版登場。
SFの超古典
短編集であると同時に火星を舞台にした連作になっている
気が遠くなるような長いスパンの時間軸で文明の勃興から衰退が描かれるのは火の鳥ぽい
ここまでスケールがでかい話も珍しいので、一度読んでみると価値観変わるかもね