おれん家の本棚

音楽・映画・書籍なんかのテキトーな感想。フツーにネタバレする。

ザ・セル


あらすじ
最先端の技術を使って患者の精神世界へ入り込む治療を行っている心理学者キャサリンは、ある日FBIから、異常連続殺人犯の脳に入り込み、彼が拉致した女性の監禁場所を探り出してほしいとの要請を受けることに。危険人物の精神世界へ入り込んでいくヒロインの冒険をスタイリッシュな映像で描いたサイコ・サスペンス・ホラー。

精神世界の映像表現が美しかったです。ダリオ・アルジェントに通じるものを感じる。
エログロナンセンスが芸術的表現に昇華された一本でしょう 。
異常殺人者の悲哀が感じられる脚本も良かった。羊たちの沈黙にすら匹敵する。
この監督には注目していきたいですね。インド人らしい。インド人もびっくり。