おれん家の本棚

音楽・映画・書籍なんかのテキトーな感想。フツーにネタバレする。

筒井康隆「ビアンカ・オーバースタディ」

太田が悪い


あらすじ
わたしは知っている。わたしがこの高校でいちばん美しい、いちばん綺麗な女の子だということを―。あらゆる男子生徒の視線をくぎ付けにする超絶美少女・ビアンカ北町の放課後は、ちょっと危険な生物学の実験研究にのめりこむ生物研究部員。そんな彼女の前に突然、“未来人”が現れて―!?文学界の巨匠・筒井康隆が本気で挑む、これぞライトノベル。21世紀の“時をかける少女”の冒険が始まる。 
 
着想は良いのだけど筆がノリきらなかった印象。太田が悪い。
異種交配を微妙にリアリティある設定で書くのでラノベとの食い合わせが悪い。太田が悪い。
御大の実力はこんなものではない!太田が悪い。
筒井は良くも悪くもラノベに向いてないので別の人に続き書かせると化けるかも。太田に期待。