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おれん家の本棚

音楽・映画・書籍なんかのテキトーな感想。フツーにネタバレする。

ガブリエル・ガルシア・マルケス「百年の孤独」

1982年ノーベル文学賞受賞


あらすじ
蜃気楼の村マコンド。その草創、隆盛、衰退、ついには廃墟と化すまでのめくるめく百年を通じて、村の開拓者一族ブエンディア家の、一人からまた一人へと受け継がれる運命にあった底なしの孤独は、絶望と野望、苦悶と悦楽、現実と幻想、死と生、すなわち人間であることの葛藤をことごとく呑み尽しながら…。20世紀が生んだ、物語の豊潤な奇蹟。

僕が生涯を通じ何冊の本を読めるかは分からないけど、最後まで覚えているだろううちの一冊は本書でしょう。
血族の運命が相似形を描いて広がっていく様は示唆に富んでいます。
「小町娘は洗濯途中で風に吹かれて飛んでいった~」のように酔っ払いの法螺レベルの挿話が挟まれる
一方で、異様に複雑に張り巡らされた物語構成の妙もあり、多面性を含んだ
物語を楽しめました。
つうか、この本はまじで人生。