おれん家の本棚

音楽・映画・書籍なんかのテキトーな感想。フツーにネタバレする。

三津田信三「首無の如き祟るもの」

口裏あわせすぎだろ 


あらすじ
奥多摩の山村、媛首村。淡首様や首無の化物など、古くから怪異の伝承が色濃き地である。三つに分かれた旧家、秘守一族、その一守家の双児の十三夜参りの日から惨劇は始まった。戦中戦後に跨る首無し殺人の謎。驚愕のどんでん返し。

身元確認の段階で嘘つかれたら読者はどうにもならなくない?