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おれん家の本棚

音楽・映画・書籍なんかのテキトーな感想。フツーにネタバレする。

三浦綾子「氷点」


あらすじ
辻口は妻への屈折した憎しみと、「汝の敵を愛せよ」という教えの挑戦とで殺人犯の娘を養女にした。明るく素直な少女に育っていく陽子…。人間にとって原罪とは何かを追求した不朽の名作!

上巻
キリスト教的な原罪がテーマの物語
書き方が昼メロ臭いです
啓造は馬鹿で夏枝は腐ってる感じ
というか出てくる大人が総じて思慮に欠ける

下巻
陽子の不自然なまでの完璧超人ぶりといいテーマありきの物語に思えた 

そのせいでご都合主義展開が多いけど、そこは重要ではないのでしょう
全く非が無い陽子ですら自分の内に罪の意識を見出すというのがポイントで、人は誰しも原罪を抱えているものなのです 
続編のテーマが贖罪だそうで読まないと物語として完結しないようだ 
あと徹かっこよすぎ