おれん家の本棚

音楽・映画・書籍なんかのテキトーな感想。フツーにネタバレする。

ボウリング・フォー・コロンバイン


マイケル・ムーアが、独自のスタイルであるアポなし突撃取材とブラックユーモアで、“コロンバイン高校銃乱射事件”を足がかりに、アメリカ銃社会を鋭く斬り話題となった長編ドキュメンタリー。

コロンバイン高校銃乱射事件の背景を探るドキュメンタリー 
日本にまで伝わりにくい向こうの事情が理解し易く撮られています 
文化レベルでの社会の歪みの結果として事件が起きたのだと痛感させられる 
マリリリ・マソソソが実に筋道立てて話すんだこれが 
同監督は「華氏911」以降になると政権批判色が強すぎるので本作が最高傑作に感じる