おれん家の本棚

音楽・映画・書籍なんかのテキトーな感想。フツーにネタバレする。

Soul Asylum

runaway train

Misery



ミネアポリス出身のベテランバンド 
不遇の時代を経て発表された、まさに会心の一作 
時代を象徴するヒット曲「Runaway Train」のPVは必見です 
これは当時行方不明だった子供達についての歌であり、異様に子供達の失踪率が高いという米国の社会問題を浮き彫りにした点で重要なんですね


前作に続き売れた作品 
「Misery」「Bittersweetheart」と中々素晴らしい楽曲が揃っている 
演奏面では伝統的なアメリカンロックを聴かせる 
「この惨めさから連れ出して欲しい」 
といった姿勢が当時の世相下にあることは否めないけど、そこから立ち上がろうという力強さを持ったバンドであったように思います