おれん家の本棚

音楽・映画・書籍なんかのテキトーな感想。フツーにネタバレする。

Led Zeppelin

前にNHKラジオでやってた「一日HR/HM三昧」という番組で、12時間ぶっ通しの末に流れたのが「天国への階段」だったんですよ
予定調和っちゃそうなんだけど、やっぱ〆に相応しい曲って他に考えられないよなーと

Stairway to Heaven


彼女は天国への階段を買おうとしてるんだ

Black Dog
 


HRの原点
ブルース色が濃く出ていて彼らのルーツがよく分かる
既にキャリアを築いていたペイジの新バンドということで注目はされていたようだが、ここまでとは度胆を抜かれた事だろうよ
一曲目の「Good Times Bad Times」からドラムがドカドカいってやけに重いリフが刻まれた時に従来とは全く違うロックであることを全員が理解したに違いない
特に「Communication Breakdown」のかっこよさが異常です
燃え盛るツェッペリンの写真も芸術的な一枚


世界一有名なHRアルバム
何かと「天国への階段」が語られるが「Black Dog」をはじめZEPのエッセンスが全て入ってる
この頃には複雑な曲構成が目立つようになり、後の大作路線の芽生えでもあったのでしょう
聴くたびにボンゾのドラムが不思議でならなかった
上手いのはもちろん、タイム感が独特なんだよな