2011-01-12 ジャン・コクトー「恐るべき子供たち」 読書 あらすじ14歳のポールは、憧れの生徒ダルジュロスの投げた雪玉で負傷し、友人のジェラールに部屋まで送られる。そこはポールと姉エリザベートの「ふたりだけの部屋」だった。そしてダルジュロスにそっくりの少女、アガートの登場。愛するがゆえに傷つけ合う4人の交友が始まった。自身で述べてるように、この人の作品はどれも詩であり幻想じみている「生気が感じられない姉弟の歪んだ愛情による悲劇」は非常に耽美的です古典みたいな話だった