おれん家の本棚

音楽・映画・書籍なんかのテキトーな感想。フツーにネタバレする。

Battles / Mirrored

21世紀の音楽ということではBattlesはダントツですよねー

Atlas


Tonto



マスロックだそうな
数学的な規則性を持つパターンが繰り返し現れ広がっていく様子はまさに圧巻
リズムありきで組み立てられた音楽ではあるが「Atlas」等はロック的なダイナミズムも備えていて外に開かれた印象を受けます
ポストロックの連中がやりたかった事に技術が追いついた形なんじゃないですかね
「Tonto」も凄まじい曲だし、後半もよく聞けば面白い楽曲が詰まっている
難を言うと「Ddiamondd」とかはボーカル無しでいいだろと思ってしまう点でしょうか
まだ実験途中という気がするので末恐ろしい限りです
ジャケットのように無限の広がりを持つ作品