おれん家の本棚

音楽・映画・書籍なんかのテキトーな感想。フツーにネタバレする。

真珠の耳飾りの少女


あらすじ
1665年、オランダのデルフト。画家フェルメールの家の使用人グリートは、フェルメールのアトリエの掃除を任され、彼の絵に出会い、強い衝撃を受ける。彼女のすぐれた色彩感覚に気づいたフェルメールは彼女に、絵の具の調合を手伝わせる。表向きは画家と使用人という関係だったが、ふたりは芸術のパートナーのような関係を築いていく。

これと言った山場も無く淡々と進む雰囲気映画
絵画そのままの画面が美しいです
フェルメールと少女の距離感が絶妙で監督の手腕が冴える
抑え目の演技から透ける感情の表現が良かった