おれん家の本棚

音楽・映画・書籍なんかのテキトーな感想。フツーにネタバレする。

バットマン:ザ・ラスト・エピソード

前述の「スーパーマン:ザ・ラスト・エピソード」と同じような経緯で発表された作品
発表年度はこっちの方が後なのでアラン・ムーアに敬意が払われている
正直、こっちの方が完成度は高いと思う


あらすじ
ゴッサムシティのとある街角、寂れたバーの奥で、ある男の葬儀が行われていた。続々と集まってくる参列者は、ゴッサムシティを騒がす悪党たち、ロビン、アルフレッド……そう、棺に横たわる男は、闇の騎士バットマンだ。参列者は口ぐちにバットマンの最期を語り始めるが……? はたして、ゴッサムシティの闇の騎士バットマンに何が起こったのか?

バットマンの最期に平安はあり得ない
それは熱心な読者なら誰でも分かることだ
だからこそ、最終回をここまで希望溢れるものにしたニール・ゲイマンに万感の拍手を送りたい
英雄であることを全うしたバットマンの雄姿は、ずっと心に残っている

「おやすみ、ゴッサムシティ」