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おれん家の本棚

音楽・映画・書籍なんかのテキトーな感想。フツーにネタバレする。

Radiohead

今の音楽界において最先端はレディオヘッドとされている
メンバーがケンブリッジ出てたり、村上春樹あたりが言及するんでインテリ受けが良いせいもあるのだろう
正直な話ここ2、3作は微妙なんだが
ただ「The Bends」以降の3作品は間違いない名盤で、特に「Ok Computer」は音楽史におけるエポック・メイキングとして認知されている
プログレ的な構成、トリップ・ホップの影響を受けた音響的なアプローチ、オルタナ通過後のギター音、といった当時の全ての音楽が集約されていて音楽好きな奴は聴いておくべきでしょう
個人的には熱心なファンでもないんだが、「お経」と揶揄される様な音楽性でも売れ続けてるのが偉いんじゃないかと

Idioteque
 

Fake Plastic Trees



ギターロックとしてのレディヘの到達点
ブリポ全盛でお気楽ムードの中、ここまで内省的で現実を見据えた視点を持ち続けたメンタリティがトム・ヨークを特異な存在にしている
虚無的な「Fake plastic trees」を聴くと涙が零れそうになるよ
アルバムの終わり方もいい
この完成度が高すぎる分、初期と後期でファン層が割れるんだろう
ジェフ・バックリィからの影響が顕著


20世紀音楽で最も重要な作品の一つ
97年における全てである
曲単位だと他の作品の方が優れているが、この異常な統一感は他では存在しない
初聴して理解できるようなアルバムではないので、全体像が掴めるまで繰り返した方が良いと思います


題名は近い将来誕生するだろうクローン人間から来ている
正直いきなり聴くようなアルバムじゃない
最初はよく分からなかったがポストロックを通ってから聴いてみたらとても出来が良い事に気付いた
一般層に受け入れられるレベルに洗練されてるというか
本作が英米一位を獲得した意義は計り知れません
しかし嫌な未来だな


姉妹盤だけあって音像は「Kid A」に似てる
ただ、こっちはフリージャズの要素が入ってるのでオーガニックな感触があるか
変なリズムで憂鬱な気にさせてくれる「Pyramid song」が収録されています


問題作
ギターロックへの回帰を謳ったが前作からの音響派的アプローチも引き継いでる
ただトータル性がなくなり曲にバラつきが多いのが気になる
曲ごとに見ると「There There」は見事と言う他に無い会心の出来ばえ
アルバムタイトルが某超大国の揶揄であることを鑑みるに同時代性を重要視した作品なのだろう