おれん家の本棚

音楽・映画・書籍なんかのテキトーな感想。フツーにネタバレする。

バットマン:キリングジョーク


あらすじ
アーカム精神病院からゴッサム最凶の犯罪王ジョーカーが消えた。脱獄に成功したジョーカーは、ゴッサム市警本部長ゴードンを拉致し、さらにその娘バーバラを刃にかける。フリークスの集まる遊園地で繰り広げられる悪夢の饗宴……はたしてジョーカーを狂気に駆り立てる過去とは何なのか? 最悪の一日が幕を開ける…。

再販して嬉しいよう
今回のは完全版という事で彩色が一新され、ちょこちょこ加筆されている
話の大枠としてはジョーカーのバックボーンが定義されたかんじになってます 
その過去に憐れみを覚えるのは僕だけではないでしょう
この悲劇は誰の身にも起き得る話だと思うのです
それでも狂気に立ち向かう人たちがいるという事、それは大きな希望ではないでしょうか
最後のシークエンスは寓話とコマの対比が物凄くて必見