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おれん家の本棚

音楽・映画・書籍なんかのテキトーな感想。フツーにネタバレする。

アメリカン・ロック

音楽に国境はないとはいうものの其れなりに国民性で違いが出るものです
その中でジャンルとしてのアメリカンロックはロックの源流とされブルース等の影響が色濃いとされています
サザンロックなんかもここに入ってる 
土臭いと形容され、本国では大人気でもいま一つ日本で受けにくいジャンルである

Counting Crows - Round Here

「目的もなく、空を行くカラスの数を数える人生なんて何の意味もない」
の諺からバンド名はきているらしい
 

猫も杓子もグランジに流れた時代にルーツロックを支えたバンド
時代を切り取った歌詞からポストR.E.Mとも呼ばれていた
アーシーでシンプル雄大なロック
代表曲Round Here収録
非常に完成度が高く豊穣と言うしかない名盤


全米一位に輝いた2nd
前作からの持ち味はそのままにギターサウンドに勢いがついている
「Angels of silences」には驚いた
リリカルな歌詞も評価が高いので見て欲しい

The Wallflowers - One Headlight
 
ボブ・ディランの息子ジェイコブ・ディラン率いるバンドです
才能は引き継がれるんだな、と感心した


あまりに偉大な父、ボブ・ディランの重圧を自身の実力ではね除けた作品
媚びることなく真っ直ぐに人生の光と影を歌うジェイコブ・ディランと泣きのスティールギターにより素晴らしい出来になっている
本作でグラミー賞父子同時受賞の快挙を成し遂げた


ジェイコブ・ディラン初のソロアルバム
今の時代にフォーキーな音楽やるってのは商業的に厳しいと思うが、成長の手応えを感じさせる力作になっている
バンドの頃から特徴的なメロディーを書いてきたが「Will It Grow」は更に押し進めた傑作である
時代性を反映した歌詞も深く警鐘を鳴らしている
「邪悪なものはしっかりと生き続けている」

派手さはないけど地に足のついた楽曲は普遍的な響きがありますね
こうした音楽性は他の国ではまず出せないだろうと思います