Rammstein / Sehnsucht
ドイツは昔からメタルが盛んな国でジャーマンメタルとして一つの分野を成している
とは言え、スコーピオンズとかはジャーマンといいながら英語で歌っていてインチキ臭さがあった
現在最も有名なのがラムシュタインで、このバンドは完全にドイツ語で歌っていながら大成功をおさめた
rammstein-engel
(ドイツ語だとangelの綴りが違うんですね)
メンバーは旧東独出身者から構成されており、殆どマフィアの格好からネオナチ疑惑が持たれた(本人達は否定している)
アメリカの銃乱射事件の犯人が聞いていたり、最近ではロシアの学校を占拠したテロリスト集団が聞いて士気を高めていたりと何かと物騒である
音楽面だけ見れば耳なじみが良くドイツ語が妙にカッコいい
ベルリンの壁が崩れなければ音楽の主流も全く変わっていたかも知れないと思わされます
邦題「渇望」
なんか軍隊音楽ぽい
インダストリアルの範疇なんだろうがやたらダンサブルに仕上がってる
こうしたバンドが出てくるドイツは面白い国ですな