おれん家の本棚

音楽・映画・書籍なんかのテキトーな感想。フツーにネタバレする。

産業ロック

80年代はHR/HMが全盛期を迎えてチャート上位を抑えてた
腐るほど色んなバンドがいたせいで評論家には産業ロックと呼ばれ、馬鹿にされるが失礼な話だと思う
覚えやすいメロディー、流麗なギター、CMまで使えるポップさ
マンネリではなく完成形と言うべきだね

Van Halen- Dreams

Whitesnake-Still of The Night

(これは当時最高峰の連中でZEPのBLACK DOGをパクった究極のハイブリッドである)


ギターヒーローヴァン・ヘイレンはシンセも凄いのだ
誰でも知ってる「jump」のイントロだけで名盤と断言できる
老若男女問わず惹き付ける魅力がコンパクトに纏まっていてポップ・メタルのお手本の様なでき
ふてぶてしい天使のジャケもセンス良い


邦題「幻想飛行」
アメリカン・ハード・プログレの雄、BOSTONの1st
「宇宙の彼方へ」こそこのジャンルの真髄
MIT出の工学博士、トム・ショルツが拘り抜いた作品で今聴いても先進的
後追いがあまりにも多い為に産業ロック扱いされがちだが、シンセとコンピュータ無しという前衛的な試みがなされている
音は分厚いのにメロディアスという概念は発明だと思う
リマスターもされて買い時