「チャージマン研！」全話レビュー ３６～４０話

36「戦慄!悪魔の病院」

病院食に工場廃液（かかったら溶けるくらいのレベル）を入れて奇形児を生ませるというジュラルにしてはエグい作戦。珍しくついてる作戦名は「マッドグリーン作戦」だ！　これには五郎ちゃんもビックリだ。誰か鬱クラッシャー読んで来い！　そんなジュラルが工場廃液入りの病院食を持っていくが、どの病室ももぬけの殻であった！　そこへ響く笑い声！　いきなり始まるチャージンGO！　研、珍しく同情の余地のないジュラルを病院一軒一軒廻ってジェノサイドだ！　なお、今回も約１４秒尺余り。

今回の名言

「（生まれる子供が）ただのガラクタになる」（ジュラル）

「チャージマン、殺してやる！」「それは僕の言う言葉だ！」（ジュラルと研）

37「ハイジャックをやっつけろ!」

本編開始から３５秒目まで延々と飛行機の飛ぶシーン写してます（本編は約５分２０秒）。いきなりやってくれる。と思ったらいきなり飛行機がべらんめぇ口調の男たち（革命軍）にハイジャックされた！　何気に台詞の上だが伊豆の囚人島が再登場。パイロット室に入った犯人の一人が驚いて出てくるが、それを無視するかのごとく出てくる神父！　何発も銃弾をお見舞いされるが、逆にハイジャック犯を目からのビームで殺害だ。そいつはジュラルで乗客も全員ジュラルだった！　なんというドッキリ。なんともチケットを買い占めたらしい、お疲れ様です。そして飛行機を一機落とす研。パイロットはどうした？

今回の名言

「テメエら、何度言ったら分かるんでい！」（ハイジャック犯A）

「なまこワンワン！」（キャロン。ママ怖いわの意）

「やめなされ。そんな無益な殺生はやめなされ」

「革命野郎」（神父）

38「ジュラルのニセ友情作戦」

キャロンの隣に座ってる子供の顔が凄い事になってる。何気に毒キノコの話でマジックマッシュルームを貪り食ってた子供が再登場。それにしても野球をやってて民家のガラスを割るというベタベタな展開久々に見たわ。それにしてもその家、表札が門の内側についてねえか？　そこに住んでいる子供、体の色と顔色が違うぜ。まあそいつがジュラルなんだけどな！　それにしても研の解剖に回転ノコギリって。バリカンがジュラルに出来損ない呼ばわりされてます。

今回の名言

「良かったら僕、今度遊びに来てあげるよ！」（研。地味に上から目線）

「テニスコートの準備が出来ましてございます」（執事）

「おっ、チャージマアッ――！」（ジュラル星人。「チャージマ」と言った時点で撃たれてます）

「すみませんじゃすみませんよ！」（おばさん）

39「美人ロボットは殺しの使者」

壁にぶつかってペラペラになるバリカン。あれ……美容院のマシン、指摘されてるけど全自動卵割り機に似てる？　何気にコインで動くぞ、しかも１０円で。いや、未来だから「円」とは限らんか。そして唐突に登場するジュラル。何故美容室の機械を燃やす。そしてまた燃え尽きてる火事の野次馬。今回ジュラルはキャロンとママを操り人形にしようとするのにドリルで頭に穴を開けようとしていたがこれって洒落になってないのでは。

今回の名言

「研、空手ごっこでもしようか！」（バリカン）

「ビュテーサロン」（看板）

40「疾走!殺人ハイウェイ」

ハイウェイで繰り広げられる大迫力のカーチェイス！　ものすごく遅いけどな！　なんだか絵の使いまわしも多くていつも以上にグダグダだぞ！　そしてジュラルと共にスカイロッドのビームで破壊されるハイウェイ。ラスト、車の故障で困ってる人をスルーする研。いや、助けましょうよ。地味に外道。

今回の名言

「ああいう大人がいるから、困るんだよ」（研）