おれん家の本棚

音楽・映画・書籍なんかのテキトーな感想。フツーにネタバレする。

「チャージマン研!」全話レビュー 6~10話

七志野藤兵衛さんに感謝

6 「怪奇宇宙植物園」
個人的ベストの1本。全然嬉しそうじゃない「わーい」、研の顔、唐突に口をすぼめるバリカン、DIO様の「最高に『ハイ!』ってやつだァァァァ」を先取りしたポーズ、補導されてるような格好で歩く研、バリカンフォートレス形態、どさくさに紛れて施設を破壊する研など突っ込みどころ満載。何気に馴れ馴れしいナレーションが初登場。

今回の名言
「皆が一生懸命勉強してるんだ」(馴れーション)
「そぉれ!」(西野君)

7 「西部の男・研!」
何の脈絡も無く西部開拓時代が舞台。……と思ったらロボットのテーマパークでしたァ――ッ! ……と思ったら今度はそのロボットはジュラル星人でしたァ――ッ! もう何がなんだか。それにしてもこのインディアンを問答無用で銃撃する研、キャロン、バリカン、ノリノリである。ついでにキャロンはこのインディアンがロボットと知らなかったらしいがまさか本気で撃ってたのか……?

今回の名言
「OK牧場」(看板)
「SAIBU」(看板。多分「SEIBU」の誤記)

8「ジュラル星人X-6号」
冒頭、いきなり正体を現すが次のシーンでは元に戻ってるジュラル星人はどういうことなの……。感情は不要とかいってるくせに激怒する魔王。研の命を狙うジュラル星人が色々あって彼に助けられ、結局研を殺せずに仲間に粛清されるという珍しくいい話でした。ちなみに研はジュラルを助けて足を怪我するんですが変身後はそれがなかったことになってました。

今回の名言
「たすけて~」「きゃ~」(子供A、B。ものすごい棒読み)

9「ジュラルモンス登場」
等身大戦メインのチャー研に珍しく巨大兵器登場。その名もジュラルモンス。だけど目からビーム出したりするときも一切無音。鳴き声も一切無し。だけど目に攻撃はとっても弱いんだってさ。何気に研がバリカンと戯れるシーン、かなり力入ってます。なお、またもや時間が余り、今度は月夜を10秒ほど写してました。

今回の名言
「くたばれ!」(研)

10「バリカン大暴れ!」
主に研の顔がきもい。この回のそれは最早顔芸の領域では。しかし研もキャロンもパパもママもジュラルに捕まって大ピンチだ! このままでは泉一家はマジで断頭台の露と消える! おお、正にこれは「明治断頭台」の再現かッ! いや、まだあの漢(おとこ)がいたッ! そう、お待ちかねのバリカンだァッ! だけど全然暴れてませんでした。JAROに訴えてやる! あと、魔王の部下思いな一面の見れた1回でした。

今回の名言
「(研に向かって)あれを見ろ」(魔王。しかし、その直後の研はなぜか目にペンキらしきものがかかっており(多分作画ミス)見れませんでした)
「あれは・・・数百年前我々人間が使っていたギロチン台!」(パパ)