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おれん家の本棚

音楽・映画・書籍なんかのテキトーな感想。フツーにネタバレする。

Placebo

Placeboとは日本でいう「偽薬」のこと
薬だといって唯のビタミン剤を渡すと、本当に病状が改善されるといった効果を指す
ブリットポップ後期の英国数多くのバンドが現れた時代、Placeboもそうした一つとしてデビューした
中性的なボーカル、ブライアン・モルコを中心に据えた3ピースバンドである
グラムに分類される退廃的な歌詞と、オルタナ通過後を感じさせる乾いたギターが当時のシーンでも際立っていた
日本でのコピーは「ブリットポップの解毒剤」
モルコはカリスマ性があり欧州をはじめ南米における人気も高く、映画「ベルベット・ゴールドマイン」でも出演を果たしている
ライブパフォーマンスにも定評があり、その実力に反した日本での扱いが不遇と言われてました
今年に入ってSUMMER SONIC 2009での出演が決まり、人気の沸騰が予想されるので今の内にチェックした方がいいと思いますどのアルバムも外れないし

Every you Every me


Song To Say Goodbye



ブリットポップ終焉後UKシーンを支えた数少ないバンドのデビュー作
中性的なブライアン・モルコのvoは既にカルトスターとしてのカリスマ性が感じられる
鋭いギターロックにエレクトロニカ、グラムが合わさって既に個性を確立している
捨て曲がなく全部通して聴ける、良いアルバム
以降の作品も着実に成長が見られるがトータルとしては本作が一番だろう


2nd
前作が発展した音作り
ドラムが変わったことでより演奏がタイトになっている
勢いが付いた楽曲はどれもレベルが高い
疾走する「Every you every me」のかっこよさは癖になる
バラードも良く練られていて通して聴きやすい
日本での知名度の低さが悔しい
欧州だとMUSEと並ぶ人気の高さなんだけどねえ


シングル集
無国籍風なオルタナサウンドを鳴らし続けてきた彼らの歩みが力強いものだったと再認識させられる
新曲の「twenty years」が出色の出来栄えなのでそれだけで価値がある


5th
一貫して高いレベルを保っているバンド
「薬を飲み忘れたのか?」と問いかける表題曲通り全編に渡りジャンキーな感覚が支配する
前作に引き続きエレクトロニカの要素が増えている
タイトな演奏と厚みの緩急が持ち味だね
「song to say goodbye」の慟哭はPVも合わせて伝わってくる