おれん家の本棚

音楽・映画・書籍なんかのテキトーな感想。フツーにネタバレする。

小野不由美「月の影 影の海」(再読)




改めて読み返すと銀英伝の影響が色濃くて、世界観そのものに作品意図を感じる。

開発独裁しか許さない理になっているのも気になる。何かの実験場のような
里木からしか子供が産まれないのは人口調整なのか


莫迦やって、それが自分の損になるだけだと分かってても、人はあえて罪に踏み込むことがある。人は愚かだ。苦しければなお愚かになる