おれん家の本棚

音楽・映画・書籍なんかのテキトーな感想。フツーにネタバレする。

平山夢明「ダイナー」


あらすじ
ひょんなことから、プロの殺し屋が集う会員制ダイナーでウェイトレスをする羽目になったオオバカナコ。そこを訪れる客は、みな心に深いトラウマを抱えていた。一筋縄ではいかない凶悪な客ばかりを相手に、カナコは生き延びることができるのか?暗躍する組織の抗争、命がけの恋―。

全般的にマンガぽくてキャラクター小説寄りでした。
プロの殺し屋にしてはどいつも抜けていてリアリティが無い。稚拙さが気になって入り込むことが出来なかったです。
取ってつけたようなハッピーエンドも違和感ありました。
ただ食事描写は良かったので美味しいハンバーガーを食べたくなりました。