おれん家の本棚

音楽・映画・書籍なんかのテキトーな感想。フツーにネタバレする。

2011-06-03から1日間の記事一覧

折口信夫「死者の書・身毒丸」

あらすじ古墳の闇から復活した大津皇子の魂と藤原の郎女との交感。古代への憧憬を啓示して近代日本文学に最高の金字塔を樹立した「死者の書」、その創作契機を語る「山越しの阿弥陀像の画因」、さらに、高安長者伝説をもとに“伝説の表現形式として小説の形”…